▽モディ氏は4日夕方に首都コロンボに到着予定。ディサナヤケ氏が昨年9月の就任以来、初めて迎える国家元首となる。
とスリランカのディサナヤケ大統領(AP通信).jpg)
インドのモディ(Narendra Modi)首相が2日間の日程でスリランカを公式訪問し、ディサナヤケ(Anura Kumara Dissanayake)大統領と会談する。
両首相はエネルギーと防衛関係を強化し、投資を促進する協定を結ぶ予定だ。
モディ氏は4日夕方に首都コロンボに到着予定。ディサナヤケ氏が昨年9月の就任以来、初めて迎える国家元首となる。
ディサナヤケ氏は昨年12月、就任後初の外遊先に中国ではなくインドを選んだ。
モディ氏はこの首脳会談後、両国を電力網と石油パイプラインで結び、国家間の投資と商業のつながりをさらに強化すると表明していた。
インドはスリランカにおける中国の支配力拡大への懸念が高まる中、新政権との経済・防衛関係を拡大してきた。
スリランカは3年前、返済期限を迎える対外債務約70億ドルの返済を停止し、デフォルトに陥った。当時の負債総額は830億ドル超。そのうち415億ドルが対外債務、421億ドルが国内債務であった。
この危機は全国規模の抗議デモに発展。大統領府や首相府が占領される事態となり、当時のラジャパクサ(Gotabaya Rajapaksa)大統領を辞任に追い込んだ。
最大の融資国であった中国はこの危機で信用を失い、インドはこの危機に乗じてスリランカとの連携強化に成功した。
インドはスリランカが22年5月に債務不履行に陥った後、約14億ドルの融資を再編することに合意した。
スリランカ大統領府は4日の声明で、「モディ首相の訪問はスリランカとインドの関係を強化することを目的としている」と述べた。
両首脳はエネルギー、デジタル化、安全保障、ヘルスケアなどの主要分野や、インドによるスリランカへの債務再編支援に関連する協定に署名する予定である。