◎インドでボート事故は珍しくなく、原因の多くが過積載や安全対策の不備である。
インド西部グジャラート州バドダラ県の湖でボートが転覆し、学生5人と教師1人が死亡した。警察当局が18日、明らかにした。
それによると、事故はバドダラ県中心部の公園内にある湖で発生。学生16人と教師1人を乗せたボートが転覆したという。
近くにいた市民が11人を救助したものの、6人が行方不明になった。
報道によると、警察が6人の遺体を収容したという。
事故原因は調査中である。
グジャラート州議会はフェイスブックに声明を投稿。「子供と教師が溺死したという連絡を受け、悲しみに暮れている」と書き込んだ。
地元テレビ局は警察筋の話しとして、「学生たちは遠足の一環としてボートに乗っていた」と伝えている。
インドでボート事故は珍しくなく、原因の多くが過積載や安全対策の不備である。
南部ケララ州で昨年9月に発生した2階建てボートの転覆事故では22人が死亡した。