▽オーシャン・パークの祝賀セレモニーにはパンダが大好きというジョン・リー（李家超、John Lee）行政長官も出席した。
香港で15日、生後6ヶ月になったばかりの双子パンダがメディア向けに公開された。
オーシャン・パークの祝賀セレモニーにはパンダが大好きというジョン・リー（李家超、John Lee）行政長官も出席した。
リー氏は演説で、「本日、双子の名前を決める国民投票が始まった」と語った。
市民は同園のウェブサイトを通じて双子の名前を提出することができる。
リー氏によると、双子の健康状態は良好で、血気盛んに遊びまわり、しばしば飼育員を困らせているという。
双子の名前は上半期中に決まる予定だ。
現在「姉」と「弟」と呼ばれている双子は16日に一般公開され、毎日5時間来場者と触れ合う予定である。
同園によると、開園前の見学時間外に双子を見たい人向けに数量限定でプレミアチケットを販売する予定。値段は1500香港ドル（約3万円）となっている。
飼育係によると、姉は弟より活発とのこと。姉は囲いの中の木に登って休むのが大好きで、弟はぶらぶら歩き回ったり、植物で遊んだりするのが好きらしい。弟の背中には妹と区別するために紫色の模様が2つ付けられている。
中国は昨年9月、香港に3組目のパンダペア「アンアン」と「ケケ」を贈呈。その1カ月前、2組目のペアが双子を出産した。2頭の母親であるインインは世界最高齢の初産となった。
