▽付近の店舗や家屋が爆発に巻き込まれ全焼した。
パキスタン中部パンジャブ州で液化石油ガス(LPガス)を積んだトラックが停車中に突然爆発し、少なくとも5人が死亡、20数人が負傷した。警察が27日、明らかにした。
それによると、事故は同州ムルタン市の中心部で発生。付近の店舗や家屋が爆発に巻き込まれ全焼したという。
警察の担当官は地元テレビ局の取材に対し、「民家の住民を含む5人が死亡、20数人が負傷し、消防と警察が現場検証を行っている」と語った。
火事は数時間後に鎮火。運転手の安否は不明だ。
爆発の原因は明らかになっていない。一部メディアは目撃者の話しとして、「ガスの匂いがした後、トラックが爆発した」と伝えている。