タイ中部スパンブリ県の花火工場で爆発、9人死亡
事故は首都バンコクの北西約95キロに位置するスパンブリ県の郊外にある花火工場で発生。少なくとも9人が死亡、2人が重傷を負い、病院に搬送された。
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タイ中部スパンブリ県にある花火工場で爆発があり、少なくとも9人が死亡した。現地当局が30日、明らかにした。
それによると、事故は首都バンコクの北西約95キロに位置するスパンブリ県の郊外にある花火工場で発生。少なくとも9人が死亡、2人が重傷を負い、病院に搬送された。
爆発の原因は明らかになっていない。
地元テレビ局は関係者の話しとして、「死傷したのは工場の従業員で、病院に搬送された2人は意識不明の重体である」と伝えている。
県警察本部の広報官は記者団に対し、「花火を製造していた建屋が爆発した」と語った。
ソーシャルメディアで共有された動画には水田に囲まれた場所に立つ破壊された建物の残骸が映っていた。
スパンブリ県では24年1月にも花火工場で爆発があり、23人が死亡した。