インド南部ケララ州沖で貨物船火災、22人乗船
沿岸警備隊がX(旧ツイッター)で共有した写真と動画には、貨物船から黒煙が立ち上る様子と、船上にコンテナが散乱する様子が映っていた。
.jpg)
インド南部ケララ州沖を航行していた貨物船で火災が発生し、少なくとも40個のコンテナが海上に落下した。当局が明らかにした。
それによると、複数の乗組員が炎から逃れるために海に飛び込んだという。
ケララ州政府は声明で、「シンガポール船籍のコンテナ船は金融都市ムンバイに向かう途中、州南部の沖合約144キロメートル地点で火災に見舞われた」と述べた。
また同州政府は「初期の情報によると、船には22人が乗船し、うち18人が海に飛び込み、救助ボートに乗り込んだ。沿岸警備隊による救助活動が進められている」と明らかにした。
死傷者の情報はない。
沿岸警備隊がX(旧ツイッター)で共有した写真と動画には、貨物船から黒煙が立ち上る様子と、船上にコンテナが散乱する様子が映っていた。
防衛省も「救助活動が続いている」とXに投稿した。
海に落下したコンテナの種類や火災の原因は明らかになっていない。
ケララ州沖では先月にも約100個のコンテナを積んだ貨物船が沈没したばかりである。