パキスタン南部の花火工場で爆発、4人死亡、11人負傷
X(旧ツイッター)で共有された動画には煙が立ち上る中、瓦礫をかき分けて負傷者を探す消防隊員の姿が映っていた。
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パキスタン南部シンド州の花火工場が爆発し、少なくとも4人が死亡、11人が負傷した。警察が15日、明らかにした。
それによると、現場は同州ハイデラバードの郊外にある花火や爆竹を製造する工場。この爆発で建物は倒壊し、周囲に破片が飛び散った。
X(旧ツイッター)で共有された動画には煙が立ち上る中、瓦礫をかき分けて負傷者を探す消防隊員の姿が映っていた。
爆発の原因は明らかになっていない。死傷した15人は工場の従業員とみられる。
シンド州政府は声明で、同工場が花火製造の許可を得て安全手順を遵守していたか否かを調査すると表明した。
パキスタンでは花火関連施設での爆発事故が相次いでいる。8月には最大都市カラチの花火貯蔵施設で爆発が発生し、5人が死亡した。
