◎パキスタンは複数の動物園とサファリパークでゾウを飼育している。
パキスタン・カラチのサファリパークで飼育されていたアジアゾウのソニア(Sonia、18歳)が心不全により死んだ。現地メディアが8日に報じた。
ソニアは2009年からこのサファリパークで暮らし、先月、カラチ動物園から移送されてきた妹のマドゥバラ(Madhubala)と再会したばかりであった。
マドゥバラは15年前にソニアと離ればなれになった。
サファリパークの広報担当は声明で、「ソニアは心不全により亡くなったとみられ、検死結果は数日中に公表できると思う」と述べた。
パキスタンは複数の動物園とサファリパークでゾウを飼育している。
2023年4月には国際的な獣医師チームによる治療を受けた17歳のメスが死んだ。
2020年には首都イスラマバードの動物園で何年も孤独に過ごし、「世界一孤独なゾウ」と呼ばれたカーバン(Kaavan)がカンボジアに送られた。