▽現場は釜山中心部の複合施設の建設工事現場。作業員約100人が避難し、14人がヘリコプターで救助された
韓国南部・釜山の中心部で火事があり、少なくとも6人が死亡、25人が負傷した。消防当局が14日、明らかにした。
それによると、現場は釜山中心部の複合施設の建設工事現場。作業員約100人が避難し、14人がヘリコプターで救助されたという。
火事は14日の午前10時頃に発生。数百人の消防士が消火に当たり、数時間後に鎮火した。
消防によると、火元は建物の1階付近とみられ、6人が意識不明の状態で発見されたという。
6人は病院に搬送されたものの、まもなく死亡が確認された。また少なくとも25人が軽傷を負ったという。
出火原因は明らかになっておらず、警察と消防が関係者から話しを聞いている。
韓国KBSが報じた映像には現場から立ち上る黒煙と救助活動の一環としてビルに近づくヘリコプターが映っていた。
