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▽人民解放軍は非常に秘密主義的で、事故について報告することはほとんどない。
中国空軍の戦闘機(Getty Images)

中国空軍の戦闘機が訓練中に墜落した。国営メディアが16日に報じた。

それによると、パイロットは墜落前にパラシュートで脱出したという。

新華社通信は関係者の話しとして、「事故は最南端の海南省の町の近くで15日に起きた」と伝えている。それ以上の詳細は明らかになっていない。

海南省には南シナ海における中国の領有権を確立することを目的とした多数の空軍・海軍基地、レーダー基地、その他の軍事インフラがある。

中国中央テレビ(CCTV)は当局が事故原因を調べているとだけ報じた。

人民解放軍は非常に秘密主義的で、事故について報告することはほとんどない。

中国はこの35年間、実際の戦争には参戦していないが、最新技術で西側諸国に打ち勝とうとする動きとともに、南シナ海の占有領域を拡大している。

空軍のステルス戦闘機は米国のものと同程度の能力を持つとされるが、詳細はほとんど明らかになっていない。

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