スポンサーリンク
▽中国は今週初め、ラテンアメリカ・カリブ諸国共同体(CELAC)の首脳らを北京に招き、中国・CELACフォーラムを主催した。
2025年5月13日/中国、北京、習近平 国家主席(ロイター通信)

中国が南米諸国との連携を強化する取り組みの一環として、5カ国の国民に対し、1年間ビザ(査証)なし入国を許可する。

中国外務省の林建(Lin Jian)報道官は15日の記者会見で、「6月1日からブラジル、アルゼンチン、チリ、ペルー、ウルグアイの国民はビザなしで最大30日間中国に入国できるようになる」と語った。

また林建氏は「より多くの同盟国の市民が中国を訪問し、カラフルで活気のある中国を体験することを歓迎する」と述べた。

期間は1年間で、延長する可能性がある。

中国は今週初め、ラテンアメリカ・カリブ諸国共同体(CELAC)の首脳らを北京に招き、中国・CELACフォーラムを主催した。

中国はコロナ禍による厳しい渡航措置の後、経済を活性化させるために、ほとんどの欧州諸国、日本、韓、シンガポール、マレーシアを含む数十カ国に門戸を開いている。

中国外務省によれば、中国とウズベキスタンも6月1日から最大30日間の相互ビザなし入国を開始する。

アフィリエイト広告
スポンサーリンク