◎首都プノンペンではクラクションが鳴っていなくても路上で踊ったり騒いだりする若者がたくさんいる。
カンボジア、首都プノンペンの警察官(Getty Images)

カンボジアのフン・マネット(Hun Manet)首相は19日、トラックのクラクションのリズムに合わせてダンスを披露する動画がSNSで拡散したことを受け、改造クラクションを取り締まると宣言した。

SNSで拡散した動画には、クラクションに合わせて路上でダンスを披露する若者の姿が映っている。「イエー!」

マネット氏はフェイスブックに声明を投稿。運輸省と全国の警察に対し、改造クラクションを付けている車両を摘発し、その場で通常タイプに変えるよう求めた。

それによると、一部の地方自治体はすでに改造クラクションを禁じているという。

マネット氏は「改造クラクションの音に合わせて路上でダンスを披露するのは不適切であり、子供に悪影響を与えている」と批判した。

またマネット氏は「このような行為が交通の妨げとなり、事故を誘発する」と強調した。

地元メディアによると、保安基準を満たすクラクションは取り締まりの対象外。

首都プノンペンではクラクションが鳴っていなくても路上で踊ったり騒いだりする若者がたくさんいる。

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