▽社員研修中の成人49人が乗っていた。
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タイ中部プラチンブリ県で貸し切りバスが横転し、18人が死亡、31人が負傷した。警察が26日、明らかにした。
それによると、バスは北部から沿岸部のラヨーン県に向かっていたという。社員研修中の成人49人が乗っていた。
地元テレビ局は警察関係者の話しとして、「現場は下り坂で、ブレーキが故障し、コントロールを失い、横転した可能性がある」と伝えている。
運転手の安否は明らかになっていない。
国土交通省は声明で、すべての公共交通車両が安全基準を満たしているかチェックするとし、検査体制を強化すると発表した。
世界保健機関(WHO)によると、タイの交通事故死者数は加盟175カ国中9位。近年、大きな社会問題となっている。
昨年10月には小中学校の生徒39人と教師6人を乗せたバスがバンコク郊外の高速道路で事故を起こし全焼、23人が死亡した。
23年12月に南部プラチュワップキーリーカン県で発生した事故では14人が死亡、30人以上が負傷した。