乗り合いバスにバイク激突・炎上、25人死亡 インド
事故は早朝に発生。バイクがバスの後方に激突し、引っかかったまま数メートル引きずられた。
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インド南部アンドラプラデシュ州の高速道路で乗り合いバスがオートバイに追突され、少なくとも25人が死亡、数人が負傷した。警察が24日、明らかにした。
それによると、事故は早朝に発生。バイクがバスの後方に激突し、引っかかったまま数メートル引きずられた。
その際に発生した火花がバスの燃料タンクに引火したという。
バスには45人が乗っていた。
警察によると、数人が窓を割って車外に飛び出したという。
州警察の報道官は記者会見で、「運転手は停車後、消火器で火を消そうとしたが、火の勢いに圧倒された」と語った。
事故当時、ほとんどの乗客は眠っていた。バイクの運転手もその場で死亡が確認された。
インドでこのような事故は珍しくない。
西部ラジャスタン州では先週、バス火災が発生し、少なくとも20人が死亡した。
