中国・湖南省の花火工場で爆発、9人死亡、26人負傷

現場は長徳市北部の山間部にある花火工場。16日朝に大きな爆発が起きた。

中国中部・湖南省長徳市の花火工場で爆発があり、少なくとも9人が死亡、26人が負傷した。国営メディアが17日に報じた。

それによると、現場は長徳市北部の山間部にある花火工場。16日朝に大きな爆発が起きた。

中国中央テレビ（CCTV）が報じた映像には巨大な黒煙が立ち上る様子が映っていた。

爆発の原因は明らかになっておらず、当局が調べている。

CCTVは17日正午頃のオンライン記事で、「さらなる爆発のリスクと水源不足が消火活動と被害者の捜索を困難にしている」と報じた。

それによると、消防は遠隔操作式のポンプ車を設置し、28台の給水車を現場に投入したという。

新華社通信は関係者の話しとして、「爆発が起きた工場では当時、数十人が作業していた」と伝えている。