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▽容疑者はアラカン・ロヒンギャ救世軍(ARSA)のリーダーとされる。
2018年11月17日/バングラデシュ、コックスバザール地区の難民キャンプ(AP通信)

バングラデシュの捜査当局がミャンマーの少数民族ロヒンギャの反政府武装勢力のリーダーを殺人罪などの疑いで逮捕した。警察が19日、明らかにした。

それによると、ジュヌニ(Ataullah Abu Ammar Jununi)容疑者は殺人、不法入国、破壊活動などに関与した疑いで逮捕されたという。

容疑者はアラカン・ロヒンギャ救世軍(ARSA)のリーダーとされる。

警察は18日、首都ダッカ近郊の地区でこの男を含む11人を逮捕した。

独立系シンクタンクの国際危機グループによると、容疑者は2016年、ミャンマーで多数派の迫害に直面しているロヒンギャの権利を取り戻すため、治安部隊に対する暴力的なキャンペーンを指揮したという。

容疑者は国境警備隊などへの攻撃を主張する犯行声明を何度も出していた。

ARSAによる治安部隊への攻撃は軍政に弾圧の口実を与えた。2017年には75万人以上のロヒンギャが隣国バングラへの避難を余儀なくされた。

バングラ警察によると、ARSAの活動は反政府活動にとどまらず、そのメンバーはバングラのロヒンギャ難民キャンプ内での殺人、誘拐、人身売買などの犯罪活動に関与しているとされる。

ミャンマー軍政による2017年の弾圧で殺害されたロヒンギャは1万3000人と推定され、少なくとも200の村が焼き払われ、これまでに100万人以上が国外退避を余儀なくされた。

バングラのコックスバザール地区には100万人以上のロヒンギャが避難し、世界最大の難民キャンプを形成している。

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