ネパールのヤルン・リ山で雪崩、外国人登山者ら7人死亡
事故は標高4900メートル地点で発生。ベースキャンプが雪崩に飲み込まれ、別の5人が負傷したという。
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ネパール・ヒマラヤの「ヤルン・リ山(Yalung Ri、5630メートル)で雪崩が発生し、外国人登山者5人とネパール人ガイド2人が死亡した。地元当局が3日、明らかにした。
それによると、事故は標高4900メートル地点で発生。ベースキャンプが雪崩に飲み込まれ、別の5人が負傷したという。
地元警察は声明で、「救助隊がヘリで現場に向かったが、天候不良で着陸を断念した」と明らかにした。
亡くなった外国人登山者の国籍と身元は明らかになっていない。
ネパールの高地では先週から天候不良が続き、吹雪が報告されている。
警察によると、山岳救助隊は徒歩で現場に向かっているという。
ヘリ部隊は4日に再度現場に向かい着陸できるか判断する予定だ。
ヤルン・リ山は初心者向けの山とされている。
世界の8000メートル峰14座のうちエベレストを含む8座がネパールにある。
