▽ヒマラヤ地域は地球温暖化の影響を強く受けており、近年雪崩が多発している。
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インド北部ウッタラカンド州のチベット国境付近で雪崩が発生し、57人の建設労働者が巻き込まれた。当局が2月28日、明らかにした。
それによると、雪崩はチベット国境近くの峠で発生。57人が雪に埋もれ、救助隊が16人を救助したという。
地元警察の報道官は声明で、「16人のうち3人が治療のため軍の病院に搬送された」と明らかにした。
また報道官は「陸軍、消防、警察の合同部隊が残り41人を捜索している」と述べた。
ウッタラカンド州の州首相は声明で、「中央政府の国家災害対応部隊が救助活動を支援している」と報告した。
ヒマラヤ地域は地球温暖化の影響を強く受けており、近年雪崩が多発している。
ウッタラカンド州の山岳地帯で2022年に発生した雪崩では27人の登山訓練生が死亡した。