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▽トランプ大統領は2日、専門家の予想を上回る壮大な相互関税を発出し、世界の株式市場を動揺させた。
2025年4月2日/米ワシントンDCホワイトハウス、相互関税を説明するトランプ大統領(AP通信)

オーストラリアのアルバニージー(Anthony Albanese)首相は3日、トランプ米政権の「相互関税」を批判し、「友好国のやることではない」としながらも、対抗措置は取らないと表明した。

トランプ(Donald Trump)大統領は2日、専門家の予想を上回る壮大な相互関税を発出し、世界の株式市場を動揺させた。

またトランプ氏は全ての国や地域を対象に、一律10%の輸入関税を課すことも発表。オーストラリアは10%であった。

税率は▽中国34%▽EU20%▽インド26%▽日本24%▽カンボジア49%▽ベトナム46%▽タイ36%▽台湾32%▽インドネシア32%▽スイス31%▽韓国25%▽イギリス10%▽オーストラリア10%などとなっている。

トランプ氏は記者会見の中で、昨年米国への輸出が急増し、米国の牛肉生産が低迷する中、40億豪ドルに達したオーストラリア産牛肉に言及した。

「彼らは我々の牛肉は一切食べない。自国の農家に影響を与えたくないからだ。彼らを責めるつもりはないが、我々も同じことをやる」

オーストラリアは2003年、米国産牛から狂牛病として知られる牛海綿状脳症(BSE)が検出されたため、米国産牛肉製品の輸入を禁止した。

BSEは人体に危険を及ぼす。オーストラリアで検出されたことはない。

アルバニージー氏は記者会見で、「トランプ大統領は米国製品が無関税でオーストラリアに輸入されているにもかかわらず、米国に輸入されるすべてのオーストラリア製品に対し、10%の関税を課した」と語った。

またアルバニージー氏は「米国の関税算出には根拠がなく、両国のパートナーシップの根幹に反するものであり、友好国の行為ではない」と批判した。

さらに、「オーストラリアは米国に輸入関税を課さない。実行すれば物価を上昇させることになる」と述べた。

健康・医療牛海綿状脳症(BSE)

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