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オーストラリア首相が結婚、在任中は史上初、首相公邸で

公邸で結婚式を行ったのは124年におよぶ連邦政府の歴史のなかで初めて、アルバニージー氏は在職中に結婚した初の豪首相となった。
2025年11月29日/オーストラリア、首都キャンベラ、アルバニージー首相(左)とジョディ・ヘイドンさん(AP通信)

オーストラリアのアルバニージー(Anthony Albanese)首相が29日、首都キャンベラにある首相公邸で結婚式を挙げた。相手はパートナーのジョディ・ヘイドン(Jodie Haydon)さん。

公邸で結婚式を行ったのは124年におよぶ連邦政府の歴史のなかで初めて、アルバニージー氏は在職中に結婚した初の豪首相となった。

式は非公開で計画され、メディアへの事前告知はなかった。式には約60人の招待客が出席し、その中には閣僚も含まれていたという。

夫妻は自ら誓いの言葉を書き、式には2人の子供や親族、近親者を含む親しい友人らが立ち会った。

2人の飼い犬が指輪係(リングベアラー)を務め、ヘイドンさん側の5歳の姪が花嫁介添え(フラワーガール)を務めた。

花嫁のドレスはシドニーのブランド「Romance Was Born」、新郎のスーツは「MJ Bale」とのこと。結婚費用はすべて本人たちの私費で賄われ、披露宴や豪華な演出よりも“家族と親しい友人との静かな時間”を重視したという。

ヘイドンさんは2020年の晩餐会でアルバニージー氏と出会った。2024年2月のバレンタインデーにアルバニージー氏がプロポーズし、婚約を経て今回の結婚に至った。

結婚の計画は昨年からあったものの、2025年5月に総選挙が行われたため、政府関係者らは景気や物価の不安がある中で“大規模な式”は政権にマイナスと判断し、延期することになっていた。

結局、議会の今期最終日から2日後に当たる29日、静かに式を挙げる形となった。

夫妻は声明で、「家族と最も親しい友人たちの前で、これからの人生を共に歩む愛と誓いを分かち合えたことを心から喜んでいる」と述べた。

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