▽9歳の男性登山家は4日、キャンプ3からキャンプ2へ下山中、胸の痛みを訴え、動けなくなった。
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ネパール・ヒマラヤ山脈の高峰マカルー(標高8463メートル)に登ろうとしていた米国人登山家が死亡した。地元当局が6日、明らかにした。
それによると、39歳の男性登山家は4日、キャンプ3からキャンプ2へ下山中、胸の痛みを訴え、動けなくなったという。
AP通信はネパール観光局の話しとして、「シカゴ出身の男性登山家はキャンプ3からキャンプ2へ下山中、心停止に陥った」と報じた。
救助隊が男性の死亡を確認。首都カトマンズに移送する準備を進めている。死因は明らかになっていない。
ネパールの登山シーズンは3月に始まり、モンスーンで登山が難しくなる5月末までに終了する。
ネパール政府によると、今年は214人の登山家がネパール側からヒマラヤ山脈の最高峰エベレストへの立ち入りを許可されたという。