カンボジア中部で夜行バスが橋から転落、乗客13人死亡
バスは世界文化遺産アンコールワット遺跡から首都プノンペンに向かっていた。
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カンボジア中部コンポントム州で乗合バスが橋から川に転落し、少なくとも13人が死亡、20数人が負傷した。地元警察が20日、明らかにした。
それによると、バスは世界文化遺産アンコールワット遺跡から首都プノンペンに向かっていた。
地元メディアは警察関係者の話しとして、「事故は20日未明に発生し、乗客少なくとも13人が死亡、20数人が病院に搬送された」と伝えている。
また地元メディアは「運転手が居眠りした可能性がある」と報じた。
運転手の安否は明らかになっていない。
アンコールワットからプノンペンまでは5時間半ほどかかる。
バスには約40人が乗車していたとみられる。
警察の統計によると、カンボジアでは2024年に交通事故で1509人が死亡。今年は1~9月末までに1062人が死亡している。
