▽インドの東部と北東部には丘陵地帯に数多くの無許可鉱山が点在し、多くの労働者が危険な状況下で石炭を採掘している。
インド北東部アッサム州の炭鉱に少なくとも9人の鉱夫が閉じ込められている。
炭鉱労働者たちは6日朝、州都グワハティの南方約200キロに位置する無許可鉱山に閉じ込められた。
現場で救助作業を監督している州政府の高官は記者団に対し、「労働者たちは未使用の鉱山から水が噴出し、地下300フィート地点に閉じ込められたとみられる」と語った。
政府は陸軍兵士を現地に派遣し、救助作業を支援している。
救助隊員によると、この鉱山には最低限の安全対策しか施されておらず、事故当時、十数人の鉱夫が地下深くで働いていた。
その後、坑内に水が入り始めたため、何人かの鉱夫は自力で脱出したという。
インドの東部と北東部には丘陵地帯に数多くの無許可鉱山が点在し、多くの労働者が危険な状況下で石炭を採掘している。
採掘の際、石炭は箱に入れられ、滑車で地上に引き上げられる。