▽現場はケソン市郊外の地区。27日未明に出火し、3階建て住宅が1時間足らずで全焼した。
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フィリピン・マニラ首都圏ケソン市の3階建て住宅で火事があり、8人が死亡、1人が負傷した。消防が27日、明らかにした。
それによると、現場はケソン市郊外の地区。27日未明に出火し、3階建て住宅が1時間足らずで全焼した。
出火原因は明らかになっておらず、消防が調べている。
消防によると、1階で2人、2階で6人の遺体が見つかったという。1人は自力で逃げ出し、煙を吸ったとして病院に搬送された。
フィリピンでは毎年多くの火災が発生し、数百人が死亡している。
1996年にケソン市のディスコで発生した火災では162人が死亡、その大半が学期末を祝う学生であった。このディスコの非常口は隣の新しい建物によって塞がれていたため、脱出することができなかった。