▽陸軍は声明で、「この銃撃戦により警察官3人とテロリスト1人が死亡、他のテロリストが逃走中である」と述べた。
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パキスタンの治安部隊が北西部カイバル・パクトゥンクワ州の武装勢力拠点を急襲し、激しい銃撃戦の末、警察官3人を含む4人が死亡した。陸軍が1日、明らかにした。
それによると、治安部隊は同州バヌーの武装勢力拠点に踏み込み、銃撃戦になったという。
陸軍は声明で、「この銃撃戦により警察官3人とテロリスト1人が死亡、他のテロリストが逃走中である」と述べた。
また陸軍はこの拠点について、同国最大のイスラム過激派TTP(パキスタンのタリバン運動)のものであると明らかにした。
TTPは声明を出していない。
TTPとアフガニスタンのタリバンは別組織だが、思想は共有している。TTPは現在、アフガンの山岳地帯に潜伏しているとみられ、2022年11月に中央政府との停戦協定を一方的に打ち切った。
治安部隊は先週、アフガンから侵入を試みたとして、武装勢力の戦闘員71人を殺害したと明らかにした。