▽アンコールワットはカンボジアで最も有名な観光名所、年間約250万人の観光客が訪れる。
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カンボジアの世界文化遺産アンコールワット遺跡で落雷があり、3人が死亡、数人が負傷した。現地メディアが18日に報じた。
それによると、事故は16日午後に発生。観光客とみられる3人が死亡、数人が病衣に搬送された。
ソーシャルメディアに投稿された動画には2台の救急車が到着する中、他の観光客と遺跡の関係者が負傷者を搬送する様子が映っていた。
別の動画には複数の人々が病院で手当てを受けている様子も映っていた。
首相府と観光省は声明を発表。ネガティブな情報の拡散が観光業に悪影響を及ぼす可能性があるとして、この事故に関するオンライン投稿を削除するよう呼びかけた。
地元当局はこの事故に関する情報を一切発表していない。
AP通信は19日、情報筋の話しとして、「落雷で亡くなった3人は全員カンボジア人であることが確認された」と報じた。
カンボジア赤十字も声明を出し、亡くなった3人のうち2人(34歳の男性と52歳の女性)の家族に支援を提供したと明らかにした。
フン・マネット(Hun Manet)首相は父親のやり方を引き継いで情報を厳格に管理し、必要に応じてインターネットを遮断することもある。
アンコールワットはカンボジアで最も有名な観光名所、年間約250万人の観光客が訪れる。