◎ソーシャルメディアで共有された動画にはバラバラになったベリの残骸と野次馬が映っていた。
2024年4月11日/フィリピン、首都マニラ近郊、墜落したヘリコプターの残骸(Getty Images)

フィリピン・マニラ近郊の住宅地に海軍の訓練用ヘリコプターが墜落し、乗員2人が死亡した。警察が11日、明らかにした。

それによると、事故はマニラ南方のカビテ州で11日早朝に発生。果物市場の近くに墜落したものの、地上で巻き込まれた人はいなかった。

墜落の原因は明らかになっておらず、警察が現場を封鎖し捜査している。

マニラ警察の広報担当はAP通信の取材に対し、「ヘリはカビテ州の空港から離陸し、10分も経たないうちに墜落した」と語った。

墜落したのは海軍が保有する訓練用のロビンソンR22ヘリコプター。

海軍の報道官は声明で、「墜落の原因は調査中。乗員2人は緊急操作手順を行っていた」と述べている。

墜落を目撃した女性は地元テレビ局の取材に対し、「洗濯物を干していたところ、低空飛行するヘリが視界に入り、自宅から50メートルほど離れた空き小屋のそばの木に激突した」と語った。

ソーシャルメディアで共有された動画にはバラバラになったベリの残骸と野次馬が映っていた。

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