インド北部のヒンズー教寺院でまた群集事故、2人死亡
事故は同州バラバンキの寺院で発生。多くのヒンズー教徒が狭いエリアに集まり、その一部が倒れて将棋倒しになったという。
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インド北部ウッタルプラデシュ州のヒンズー教寺院で群集事故が発生し、少なくとも2人が死亡した。地元メディアが28日に報じた。
それによると、事故は同州バラバンキの寺院で発生。多くのヒンズー教徒が狭いエリアに集まり、その一部が倒れて将棋倒しになったという。
それ以上の詳細は明らかになっていない。
プレス・トラスト・オブ・インディア通信は目撃者の話しとして、「10数人が病院に搬送された」と伝えている。
インドでこのような群集事故は珍しくない。
北部ウッタラカンド州ハリドワールでは27日、ヒンズー教の寺院で群集事故が発生し、少なくとも6人が死亡、数十人が負傷した。
南部カルナタカ州のクリケットスタジアムで先月初めに発生した事故では11人が死亡、47人が負傷した。
北部プラヤグラージでは今年1月、ヒンズー教の宗教行事「クンブメーラ」の会場で群集事故が発生し、少なくとも30人が死亡、数十人が負傷した。
ウッタルプラデシュ州の宗教行事で1年前に発生した事故では少なくとも116人が死亡、80人以上が重軽傷を負った。