◎現地時間午後5時30分頃、小川で泳いでいた少年の姿が見えなくなったと通報があった。
オーストラリア・ノーザンテリトリー州で12歳の少年がワニに襲われ、行方不明になっている。現地メディアが3日に報じた。
それによると、現場は州郊外の小さなコミュニティ近くにある小川。現地時間午後5時30分頃、小川で泳いでいた少年の姿が見えなくなったと通報があった。
地元テレビ局は目撃者の話しとして、「男の子がワニに襲われるところを見たという男性が警察に通報していた」と伝えている。
その後、地元警察は声明を発表。「少年はワニに襲われたとみられ、行方を捜している」と明らかにした。
警察、消防、地元の動物愛護団体が少年を捜索している。
ノーザンテリトリー州の観光サイトによると、同州には世界最大級の野生のワニの生息地があり、その数は10万匹を超えるという。