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コロンビア首都でベネズエラの活動家2人が撃たれ負傷、容疑者逃走

2人は1年ほど前から首都ボゴタに居住し、身元不明の2人組に撃たれたという。容体は安定しているとのこと。
コロンビア、首都ボゴタ(Getty Images)

コロンビア当局は13日、ベネズエラ出身の人権活動家と政治コンサルタントが何者かに銃撃されたと明らかにした。

それによる、2人は1年ほど前から首都ボゴタに居住し、身元不明の2人組に撃たれたという。容体は安定しているとのこと。

コロンビア警察は声明で、「2人はボゴタ北部の集合住宅から出たところ、身元不明の2人組に銃撃された」と説明した。

地元メディアによると、銃声を聞いた近隣住民が警察に通報。5分ほどで救急隊が到着したという。

ペトロ(Gustavo Petro)大統領はX(旧ツイッター)への投稿で、「治安部隊が人権活動家に対する保護と警備を強化する」と書いた。

またペトロ氏は「思想に関わらず、コロンビアに亡命を求める全てのベネズエラ国民を歓迎する」と強調した。

警察が逃げた2人組の行方を追っている。

地元メディアによると、撃たれた2人はベネズエラでLGBTQ+(性的少数者)の団体を立ち上げ、1年ほど前にコロンビアに亡命したという。

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