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▽ヒトへの感染は稀。感染したニワトリなどを扱う際には徹底した防疫対策が求められる。
2025年5月17日/ブラジル、南部リオグランデドスル州、鳥インフルエンザが確認された養鶏場(ロイター通信)

ブラジル南部リオグランデドスル州の保健当局は20日、鳥インフルエンザが確認されたモンテネグロ市の養鶏場の従業員を検査した結果、全員陰性であることを確認したと発表した。

ブラジルでは先週、国内の養鶏場で初めて鳥インフルが検出された。これを受け、中国、アルゼンチン、EUなどがブラジル産鶏肉の輸入を一時停止している。

ブラジルは世界最大の鶏肉輸出国である。

鳥インフルは主に野鳥が持ち込むものであり、そのフンや唾液に触れた家禽が感染し、広がる。

ヒトへの感染は稀。感染したニワトリなどを扱う際には徹底した防疫対策が求められる。

H5N1型は近年、牛、犬、猫、アシカ、ホッキョクグマに至るまで、多くの動物から検出されるようになった。ヒトからヒトへの感染は報告されていない。H5N1、H5N2、H5N6、H5N8などの型が世界各地で流行している。

最初の報告以来、ブラジルでヒトへの感染は報告されていない。

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