▽ラムディン氏は66歳。2020年からスリナムの外相を務めている。2005~15年まで2期にわたりOAS事務次長補を務めた。
の記者会見(Getty-Images).jpg)
米州機構(OAS)は10日、南米スリナムのラムディン(Albert Ramdin)外相を新事務総長に選出した。任期は2030年まで。
ラムディン氏は66歳。2020年からスリナムの外相を務めている。2005~15年まで2期にわたりOAS事務次長補を務めた。
スリナムの代表がOAS事務総長に選出されたのは初めて。
ラムディン氏は声明で、組織の効率化を推し進め、限られた国際援助の中で、武装ギャングとの紛争に直面しているハイチをよりよく支援する必要性を強調した。
スリナム政府も声明を出し、ラムディン氏の選出を歓迎した。
スリナムのサントキ(Chan Santokhi)大統領はSNSに声明を投稿。「ラムディン外相は信頼できるアドバイザーであり、熟練した外交官であり、冷静に物事に対処できる」と述べた。
スリナムは南米大陸に位置し、カリブ共同体(CARICOM)とも緊密な外交関係を構築している。