▽飛行機はサンパウロ市から160キロほど離れたクアドラの雑木林に墜落。地上で巻き込まれた人はいなかった。
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ブラジル・サンパウロ州南東部に民間の小型飛行機が墜落し、乗っていた2人が死亡した。警察が15日、明らかにした。
それによると、飛行機はサンパウロ市から160キロほど離れたクアドラの雑木林に墜落。地上で巻き込まれた人はいなかった。
消防が消火活動に当たり、数時間後に鎮火。2人の遺体を収容した。身元は明らかにされていない。
サンパウロ州では7日にもサンパウロ市の繁華街に小型飛行機が墜落し、乗員2人が死亡、地上の6人が負傷する事故が発生したばかり。
今月初めには市営空港で小型飛行機が着陸に失敗し、パイロットが死亡、4人が負傷している。
昨年8月にサンパウロ州で発生した旅客機墜落事故では乗客乗員61人全員が死亡した。