ブラジル警察がリオのギャング拠点摘発、8人逮捕、2人死亡
治安部隊はCV(赤コマンド)の拠点を急襲。銃撃戦の末、制圧した。
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ブラジルの捜査当局は19日、リオデジャネイロ州のスラム街にあるギャングの拠点を摘発し、8人を逮捕、2人が死亡したと明らかにした。
それによると、治安部隊はCV(赤コマンド)の拠点を急襲。銃撃戦の末、制圧したという。
この戦闘でCVの構成員2人が死亡。部隊は8人を逮捕し、大量の麻薬を押収したと報告している。
リオ州警察は声明で「これは”封じ込め作戦”の新たな段階であり、CVの様々な犯罪活動に対する闘いを強調するものだ」と述べた。
軍当局も声明を出し、「この銃撃戦で4人の犯罪者が負傷し、病院で手当てを受けている」と明らかにした。
リオ市内では10月28日、警察と軍による大規模摘発が行われ、警察官と軍兵士約2500人が参加。ブラジル最大の犯罪組織であるPCC(首都第一コマンド)とCVの拠点を摘発した。
一連の銃撃戦により、警察官4人を含む121人が死亡、81人が逮捕された。
