コパカバーナ・ビーチ沖に小型飛行機墜落、パイロット死亡 ブラジル
事故は現地時間の12時30分頃に発生。小型機はビーチから数百メートルの海上に機首から突っ込むように墜落した。
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ブラジル・リオデジャネイロの人気観光地コパカバーナ・ビーチ沖の海上に小型飛行機が墜落し、パイロットが死亡した。地元当局が27日、明らかにした。
それによると、事故は現地時間の12時30分頃に発生。小型機はビーチから数百メートルの海上に機首から突っ込むように墜落した。防犯カメラの映像には、小型機が体勢を崩し、海に突っ込む様子が映っていた。
墜落したのは超軽量機で、広告会社が所有し、広告バナーを曳きながら飛行していたとされる。パイロットはその場で死亡が確認され、当局が身元確認を進めている。
リオデジャネイロ市消防局は複数の通報を受け現場に急行。ジェットスキーやゴムボート、ダイバー、航空支援を投入して海上および海中の捜索を行い、機体を捜索、発見した。現時点でパイロット以外の死傷者は確認されていない。
空軍は声明で、事故原因の究明に向けて調査を開始したと発表した。事故機の機体の状態や飛行中の状況、気象条件などを詳しく調べる方針で、捜査には専門の航空事故調査チームがあたるという。現時点で事故の原因は明らかになっていない。
コパカバーナ・ビーチはニューヨークのタイムズスクエアやパリのシャンゼリゼ通りと並ぶ世界的な観光名所であり、特に年末年始の時期は多くの観光客や地元住民で賑わう。事故当時もビーチ周辺は多くの人々で混雑しており、墜落の瞬間を目撃した人々からは驚きと悲鳴が上がったとの報告がある。
今回の事故は観光地のすぐそばで発生したことから、安全管理や飛行規制のあり方に関する議論を呼び起こす可能性がある。リオ市や航空当局は再発防止策についての検討を進めるとみられる。また、年末年始に向けた混雑が予想される中での事故対応や安全対策の強化も焦点となる見込みだ。
