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ペルー、60億ドルの鉱山プロジェクトの承認を検討中

当局は現在、6月下旬に主要な鉱山企業の輸送ルートを封鎖する抗議デモを起こした非正規鉱山労働者との交渉を進めている。
南米ペルー、ボルアルテ大統領(Martin Mejia/AP通信)

ペルーのボルアルテ(Dina Boluarte)大統領は28日、政府が推定60億ドルの投資規模を有する134件の鉱山探査・開発プロジェクトの承認を検討していると明らかにした。

ボルアルテ氏は議会演説で、「年末までに鉱山部門が年間50億ドルを超える売上を計上し、47億ドル相当のプロジェクトを26年までに着工すべきと考えている」と述べた。

ペルーは世界屈指の銅生産国で、ここ数年の価格高騰で大きな利益を得ている。銅の価格は昨年、史上最高値を更新。現在も需要の拡大が続く一方、供給量は不足している。

当局は現在、6月下旬に主要な鉱山企業の輸送ルートを封鎖する抗議デモを起こした非正規鉱山労働者との交渉を進めている。

政府は10年以上前に一時的な措置として導入された非公式の操業プログラムの終了を目指しているが、非正規鉱山労働者たちはこれを恒久化するよう求めている。

ボルアルテ氏は演説の中で「小規模な鉱山業者に資金調達へのアクセスを拡大する民間鉱山基金の設立を計画中だ」と明らかにした。

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