ペルー南部でバス事故、37人死亡、13人負傷
事故原因は不明。運転手の安否も明らかになっていない。地元メディアによると、警察がトラックの運転手から話しを聞いている。
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ペルー南部アレキパ州で乗り合いバスがトラックと衝突後、道を外れて谷底に転落し、少なくとも37人が死亡、13人が病院に搬送された。警察が12日、明らかにした。
それによると、事故は同州郊外の林道で12日早朝に発生。バスはピックアップトラックと衝突した後、カーブで道路を外れて横転。200メートルほど下の谷底まで転落、大破した。
バスは南部の鉱山地帯にある町を出発し、アレキパ市へ向かっていた。
事故原因は不明。運転手の安否も明らかになっていない。地元メディアによると、警察がトラックの運転手から話しを聞いている。
ペルーでこのようなバス事故は珍しくない。
8月には高速道路でバスが横転し、10人が死亡。7月には首都リマからアマゾン地域へ向かうバスが横転し、18人が死亡、48人が負傷した。
1月にはバスが川に転落し、少なくとも6人が死亡、32人が負傷した。
警察のデータによると、2024年の交通事故による死者数は3173人であった。
