パラグアイ大統領のXアカウントハッキング=大統領府

ペニャ大統領のアカウントは同国が仮想通貨ビットコインを法定通貨として承認し、500万ドル分のビットコイン基金を設立すると投稿。英語とスペイン語で書いた。
パラグアイの国旗(Getty Images)

パラグアイ政府は9日、ペニャ(Santiago Peña)大統領のX(旧ツイッター)アカウントがハッキングされた可能性があると発表した。

大統領府は声明で、「ペニャ大統領の公式Xアカウントで不審な動きが確認され、不正アクセスがあった可能性が示唆されている」と述べた。

ペニャ氏のアカウントは同国が仮想通貨ビットコインを法定通貨として承認し、500万ドル分のビットコイン基金を設立すると投稿。英語とスペイン語で書いた。

政府はこの投稿を偽情報と呼び、公式な確認が得られるまで、同アカウントからの投稿を無視するよう求めた。

大統領府は声明の中で、「サイバーセキュリティチームがXと協力して状況を調査している」と述べた。

Xはコメントを出していない。

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