アルゼンチン大統領、ローマ教皇レオ14世と会談

教皇はミレイ大統領の招待を受け、アルゼンチンを訪問すると約束した。
2025年6月7日/バチカン市国、ローマ・カトリック教会の教皇レオ14世(左)とアルゼンチンのミレイ大統領(ロイター通信)

アルゼンチンのミレイ(Javier Milei)大統領が7日、バチカン市国でローマ・カトリック教会の教皇レオ14世(Pope Leo XIV)と会談した。

大統領府によると、ミレイ氏は教皇をアルゼンチンに招待したという。

ミレイ氏は故フランシスコ(Francis)前教皇と対立していたものの、同氏の葬儀に参列した。

アルゼンチン大統領府の報道官はSNSへの投稿で、「教皇はミレイ大統領の招待を受け、アルゼンチンを訪問すると約束した」と述べた。

ロイター通信によると、教皇のアルゼンチン訪問は来年実現する見通し。教皇は20年近く住んだウルグアイとペルーも訪問する可能性があるという。

ミレイ氏は地方議会選の日程と重なったため、教皇の就任式には出席しなかった。

ミレイは6日、イタリア・ローマでメローニ(Giorgia Meloni)首相と会談した。

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