◎2019年にラテングラミー賞を受賞した歌手のマリリア・メンドンサ氏が飛行機の墜落事故で亡くなった
ブラジルの主要メディアによると、2019年にラテングラミー賞を受賞した歌手のマリリア・メンドンサ氏が航空機の墜落事故で亡くなったという。26歳だった。
メンドンサ氏の事務所は11月5日のプレスリリースで同氏と搭乗員4人の死亡を確認したと明らかにした。報道によると、同氏はコンサートの開催地に向かう途中だったという。
警察は5日の声明で、小型機はリオデジャネイロの北に位置するミナスジェライス州の山岳地帯に墜落し、乗組員2人を含む5人全員の死亡を確認したと述べた。
メンドンサ氏はミナスジェライス州カラティンガのコンサートに出演する予定で、5日午後に小型機に搭乗する様子をツイートしていた。
墜落事故のニュースはファンとブラジルに衝撃を与え、多くの追悼メッセージが寄せられた。
メンドンサ氏の友人であるサッカー選手のネイマール氏はニュースが報じられると、「信じることを拒否します」とツイートした。
ブラジルのジャイール・ボルソナロ大統領はソーシャルメディアに、「若い芸術家の死を悼む」と投稿した。「国全体がショックを受けています..」
メンドンサ氏は2015年にメジャーデビューを果たし、2019年にリリースしたアルバム「EmTodosos Cantos」でラテングラミー賞を獲得した。
メンドンサ氏は昨年開催されたオンラインライブに複数出演し、そのひとつはYouTubeで330万人の視聴者を集め、ライブ配信視聴者数の最高記録を打ち立てた。
essa é a realidade meu povo! hahahah💪🏼🏋🏻🥬🥦
— maria mendonça (@MariliaMReal) November 5, 2021
me conta aqui nos comentários mais delícias desse estado maravilhoso que é Minas Gerais! pic.twitter.com/cGBx2kJrzR