ベネズエラ野党指導者、イスラエル首相と電話会談、支持表明
マチャド氏はガザ停戦に基づく人質の解放を歓迎し、イスラエルへの支持を表明した。
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イスラエル首相府は17日、ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相がベネズエラの野党指導者でノーベル平和賞を受賞したマチャド(María Corina Machado)氏と電話会談を行ったと発表した。
それによると、マチャド氏はガザ停戦に基づく人質の解放を歓迎し、イスラエルへの支持を表明したという。
またマチャド氏はイランに対するイスラエルの取り組みに謝意を示した。
ネタニヤフ首相はマチャド氏のノーベル賞受賞を祝福し、民主主義と平和推進への努力を称賛した。
マチャド氏は以前、自身が政権を取った場合、在イスラエル・ベネズエラ大使館をエルサレムに移転すると公約。アルゼンチンのミレイ政権やブラジルのボルソナロ前政権など、親イスラエル姿勢を示す他のラテンアメリカ指導者らと歩調を合わせている。
ほとんどの国は大使館をテルアビブに置いている。
ノルウェーのノーベル委員会は先週、マチャド氏にノーベル平和賞を授与すると発表した。
ベネズエラの独裁者であるマドゥロ(Nicolas Maduro)大統領はイランと親密な関係を構築している。
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ノーベル平和賞受賞 ベネズエラの野党指導者マチャド氏とは
マリア・コリナ・マチャド氏のノーベル平和賞受賞はベネズエラにおける長年の権威主義との闘いに国際社会が光を当てた出来事であ