IMF理事会、エクアドル融資10億ドル増額を承認
財務省はこの発表を歓迎し、政府による経済対策や干ばつなどの諸課題に対応する努力が機能していることを意味すると述べた。
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国際通貨基金(IMF)は18日、南米エクアドルへの融資に対する2回目の審査を完了し、約10億の増額を承認したと発表した。
IMFの理事会は声明で、「この承認によりエクアドルは即時に約6億にアクセスできるようになる」と述べた。
またIMFは「エクアドルに対する融資を40億ドルから50億ドルに増加する」とした。
さらに、「エクアドル政府は困難な状況にもかかわらず、非石油収入を効果的に増やし、財政的・外部的な緩衝機能を強化し、脆弱な層を保護しつつ国内の未払い債務を解消した」と称賛した。
財務省はこの発表を歓迎し、政府による経済対策や干ばつなどの諸課題に対応する努力が機能していることを意味すると述べた。
IMFは声明の中で、ノボア政権が現在進行中の経済目標を達成したと強調した。
IMFは先週末、エクアドル政府との間で融資を10億ドル増額する案の協議・審査を行い、実務者レベルで合意に達したと明らかにしていた。