米州開発銀行、ブラジル向けの20億ドル信用枠を承認
IDBは開発途上国に対する資金の貸付、開発プロジェクトやプログラムの準備・実行のための技術支援、助言などを行っている。
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米州開発銀行(IDB)がブラジルの財政管理強化を目的とした20億ドルの条件付き信用枠を承認した。IDBが27日、明らかにした。
それによると、この融資はブラジルの税務管理プロセスとシステムの近代化に充てられる。
IDBは声明で、「第1弾として、アマゾナス州向けに3000万ドルを融資する予定である」と述べた。
IDBは中南米・カリブ海地域の経済・社会発展を目的として1959年に設立された国際金融機関。中南米・カリブ海諸国を中心に、日本や欧州諸国など、世界48カ国が加盟している。
IDBは開発途上国に対する資金の貸付、開発プロジェクトやプログラムの準備・実行のための技術支援、助言などを行っている。