▽火事は3日に発生し、いまだに収束せず、4棟の建物が倒壊した。死傷者の情報はない。
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ペルー・リマの旧市街地で火災が発生し、延焼が続いている。消防が7日、明らかにした。
それによると、火事は3日に発生し、いまだに収束せず、4棟の建物が倒壊したという。死傷者の情報はない。
リマ消防局の分隊長はAP通信の取材に対し、「炎上中の建物2棟は構造的に弱く、倒壊の恐れがあるため、近づけにいる」と語った。
また分隊長は「50台以上の消防車が消火に当たっているが、鎮火の見通しは立っていない」と述べた。
それによると、400人以上の消防士が24時間体制で消火に当たっているという。
出火原因は明らかになっていない。
地元メディアは関係者の話しとして、「旧市街地の路上で売られている商品を保管する倉庫として使われていた8階建ての建物から出火した」と伝えている。
この旧市街地の通りには露天や商店が軒を連ねており、急な仕入れにも対応できるよう、近くに倉庫が必要とのこと。
報道によると、火元とみられる倉庫は無許可で運営されていたという。倒壊した他の建物も荷物置き場になっていたとみられる。