ブラジルCOP30会場でボヤ騒ぎ、ケガ人なし
主催者は声明で、「火事は鎮火し、負傷者は出ていない」と発表した。
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ブラジル北部パラ州ベレンのCOP30(国連気候変動枠組み条約第30回締約国会議)会場で20日、ボヤ騒ぎがあり、避難措置が取られた。
主催者は声明で、「火事は鎮火し、負傷者は出ていない」と発表した。消防隊と警備チームが対応に当たった。
サビーノ(Celso Sabino)観光相は現地の記者団に対し、「火事は中国パビリオン付近で発生した」と説明した。
中国パビリオンはサイドイベント用に設置された複数のパビリオンの一つであった。
現地メディアによると、火は隣接するパビリオンに燃え広がったという。近くにはアフリカ諸国のパビリオンや若者向けパビリオンがあった。
X(旧ツイッター)で共有された動画にはパビリオンから煙が上がる中、消火器を持って走る人々の姿が映っていた。
出火原因は明らかになっておらず、消防が関係者から話しを聞いている。
COP30は11月10日に開幕。21日に終了する予定だ。
