エクアドル政府、強姦容疑で告発された国会議員の情報に報奨金
有罪判決を受けた場合、ディアス氏は22年以下の懲役刑に処される可能性がある。
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エクアドル政府は13日、当局から未成年者を強姦したと告発された国会議員の所在地に関する情報に10万ドルの報奨金を提供すると発表した。
野党のディアス(Santiago Díaz Asque)議員は今週、この疑惑を受け、除名処分となった。
内務省はX(旧ツイッター)への投稿で、「ディアスの所在に関する正確な情報に10万ドルの報奨金を支払う」と述べ、情報提供を呼びかけた。
捜査当局は9日、この事件に関連して3つの物件を家宅捜索した。
ディアス氏は除名処分となった後、議会に無給休暇を申請、却下された。
同氏はその後、告発を否定する書簡を公表した。
有罪判決を受けた場合、ディアス氏は22年以下の懲役刑に処される可能性がある。
ノボア(Daniel Noboa)大統領は11日、強姦で有罪判決を受けた者の化学的去勢を可能にする刑法改正案を議会に提出した。
化学的去勢はホルモンを遮断し性欲を減退させる薬物を使用することである。外科的去勢は永久的な処置である。