コロンビア産コーヒー絶好調、数十年ぶりの好収穫、過去最高レベル 2024-25年
ブラジル、ベトナムに次ぐ世界第3位の生産国であるコロンビアのコーヒー生産量は、2024年10月から2025年9月までの1年間で前年比17%増の1487万袋(60kg袋換算)に達した。
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コロンビア・コーヒー生産者全国連合会(FNC)は7日、好天と新規作付けの影響により、今年のコーヒー収穫量が過去最高レベルに達したと明らかにした。
ブラジル、ベトナムに次ぐ世界第3位の生産国であるコロンビアのコーヒー生産量は、2024年10月から2025年9月までの1年間で前年比17%増の1487万袋(60kg袋換算)に達した。
FNCの事務局長はX(旧ツイッター)への投稿で、「2024/25は最高のシーズンになったが、2025/26は生理的反応と上半期の多雨により、生産量が減少すると予測されている」と述べた。
コロンビアのコーヒー栽培面積は約84万ヘクタール。約54万世帯がコーヒー豆を生産している。
FNCによると、アラビカコーヒーの生産量は25年9月に前年同月比7%増の114万袋。8月は124万袋であった。
25年9月のコーヒー輸出量は前年同月比6%増の106万袋を記録した。