▽ムハマド氏は辞職の理由について、女性を暴行したと告発されているベネデッティ氏が閣僚に任命されたことに反対するためと説明した。
![](https://kagonma-info.com/wp-content/uploads/2025/02/コロンビアのムハマド環境相(Getty-Images)-1.jpg)
南米コロンビアのムハマド(Susana Muhamad)環境相が9日、辞意を表明した。
ムハマド氏は地元メディアのインタビューで、ペトロ(Gustavo Petro)大統領に辞表を提出したと明らかにした。
またムハマド氏は辞職の理由について、女性を暴行したと告発されているベネデッティ(Armando Benedetti)氏が閣僚に任命されたことに反対するためと説明した。
ムハマド氏は昨年同国で開催された生物多様性条約第16回締約国会議(CBD-COP16)の議長を務めている。
ムハマド氏はCOP16の議長職には留まるとしている。
ベネデッティ氏は先週、自身に対する性的暴行疑惑を反対派による嫌がらせと呼び、告発を否定した。