コロンビア中央銀行、政策金利9.50%に据え置き、インフレ圧力

▽この決定は7人の理事からなる理事会の過半数によって支持された。3人の理事が0.5%の利下げに賛成した。
コロンビア、首都ボゴタ、中央銀行本社前(ロイター通信)

コロンビア中央銀行が3月31日、政策金利を9.5%に据え置いた。

市場はインフレ圧力と厳しい財政状況にもかかわらず、金融政策決定会合が借入コストの引き下げを再開しなかったことに驚いた。

この決定は7人の理事からなる理事会の過半数によって支持された。3人の理事が0.5%の利下げに賛成した。

24年通年のインフレ率は4.42%増。今年に入ってわずかに上昇しているが、今後は低下すると予想されている。

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