コロンビア中央銀行、インフレ低下受け利下げ見込み=ロイター調査
25年6月のインフレ率は前年同月比で4.82%。市場の予想を下回ったが、それでも中銀の目標値である3%を上回っている。
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コロンビア中央銀行が来週の金融政策決定会合で政策金利を引き下げる可能性が高まっている。
ロイター通信が25日に公表したデータによると、20人のエコノミストのうち16人が消費者物価指数(CPI)の鈍化を受け、政策金利を0.25%引き下げて9.0%に設定すると予想。1人は0.5%の利下げと予想した。
残り3人は先月と同様に金利を据え置くとの見方を示した。
エコノミストたちはこの決定が全会一致で下される可能性は低いと指摘した。
25年6月のインフレ率は前年同月比で4.82%。市場の予想を下回ったが、それでも中銀の目標値である3%を上回っている。
一部のアナリストは25年末まで中銀の目標値を上回るインフレが続くという見方を示している。
ペトロ政権は最近、財政を保護するために制約を課すいわゆる財政ルールを一時停止し、財政赤字の拡大を容認。左派のペトロ(Gustavo Petro)大統領の政策に警戒感を抱く多くの投資家が警鐘を鳴らした。
米格付け会社S&Pとムーディーズは先月、財政上の課題を理由にコロンビア国債の信用格付けを1段階引き下げた。